ニューバランスのゴルフシューズ・ラインナップに、淡いピンク×ホワイトのカラーリングが目を惹くユニセックスモデルが登場しました。稲見萌寧プロと共同開発したフラッグシップモデルで、稲見プロが求める低重心化をアウトソール設計により実現。安定感抜群の1足に仕上がっています。

稲見萌寧プロと共同開発したフラッグシップモデル

 ニューバランスから、トッププロの足元を支えるユニセックスのゴルフシューズ「FuelCell 3000 v1(フューエルセル 3000 v1)」が登場しました。同社の契約アスリートのひとり、稲見萌寧プロのフィードバックを各部に取り入れた共同開発モデルとなっています。

 稲見萌寧プロは、2020〜’21年シーズンに初の賞金女王に輝いたトッププロ。2021年の東京五輪では日本勢史上初の銀メダルを獲得し、史上2番目の若さとなる22歳でツアー通算10勝に到達しました。2022年は「リシャール・ミル ヨネックスレディス」で完全優勝を果たし、同年の「ニトリレディス」では大会連覇となるツアー12勝目を挙げています。

 今回登場した新作ゴルフシューズは、そんな稲見プロが求める低重心化を、計算されたアウトソール設計により実現。スイング・歩行時の安定感と、あらゆるライでの高いグリップ力を備えています。

 本作について、稲美プロは次のようにコメント。2024年から主戦場となる米ツアーでも、このシューズとともに挑戦していく意欲を見せています。

「以前から、地面に近い低重心なシューズを求めていました。今回のモデルではそれが実現されていて、安定感という点では満足しています。

 そんな『FuelCell 3000 v1』の特徴のひとつが、アッパーのしなやかさとやわらかさです。長い時間、着用するアイテムなので、快適性という点でもこだわりました。

 そしてデザイン面は、ピンクとゴールドをあしらった上質な見た目となっています」

●スイングを支える優れた反発弾性と安定性を追求

 高次元の安定感と快適性を兼ね備えた新作ゴルフシューズ「FuelCell 3000 v1」。その最大の特徴は、ニューバランスのキーテクノロジーである“FuelCell”をミッドソールに採用している点にあります。

 これにより、優れたクッション性を実現しており、卓越した反発性を持つミッドソールがスイングをサポートします。

 さらにソールユニットには、TPU素材でアーチを補強する“スタビリティウェブ”を搭載。スイングに安定性を与えつつ、精度の高いプレーを長時間維持することに貢献します。

 アウトソールは、スパイクとサブスタッドの形状、位置、高さを工夫することで、あらゆる地形で抜群のトラクションを発揮するよう設計。スパイクは稲見プロがこだわる低重心を実現するため、ミッドソール側に鋲座を埋め込んで低重心による安定性を確保しています。

 アッパーには、ソフトなフィット感を持つレザーライクでやわらかい人工皮革を採用。インソールの表面には“ナノフロント”を使用しており、シューズ内で足がすべらず安定します。

 また、カカトをしっかりホールドし、安定感を向上させる“CRカウンター”をヒール部に搭載しているのもポイントです。

●製品仕様
・価格:オープン価格
・サイズ:22.5〜29.0cm(ユニセックス)
・ラスト:2E相当
・カラー:MP(ホワイト/ピンク)