※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「月に咲く花の如く」39話では、杜明礼が織布局の操業を阻止しようと奮闘する様子が描かれた。

 周瑩(しゅうえい)は沈星移(しんせいい)に株式を分けて欲しいと頼み込む。一方、西洋に学んで国力をつけようと考える洋務派と対立する載漪(さいい)貝勒の命令で、杜明礼(とめいれい)は織布局の操業を阻止することになった。杜明礼は胡咏梅(こえいばい)に株式の払い戻しを勧めるも胡咏梅からは頑なに拒まれたうえ、商売を手伝ってほしいと頼まれ、悩み始めるのだった。

 沈四海(しんしかい)は元々機械織布局に興味を持っていたが杜明礼の圧力により株式の払い戻しを決定した。沈星移はそんな父親の行いに失望してしまう。

 杜明礼がどんなに説得しても胡咏梅は指示に従わなかった。それを見かねた護衛の査坤(さこん)は胡咏梅に会いに行き、胡咏梅が三壽幫に送った手紙を切り札として使い、胡咏梅に株式の払い戻しをさせ、杜明礼との連絡手段を断ち切ったのだった。

 沈星移が株式を払い戻した話を聞き、周瑩はすぐに趙白石(ちょうはくせき)の元を訪れた。趙白石は資金調達がうまくいかず織布局の操業が止まってしまったことに苛立ちを覚えていた。そこで周瑩は呉(ご)家が2000株全て買い取ると趙白石に伝えたのだった。