山口県宇部市は過去5年間で、約253万円の所得税の源泉徴収漏れがあったと発表しました。

宇部市によると、2019年1月から2024年2月までに市が10の個人事業主に支払った委託料などについて、あわせて約253万円の所得税の源泉徴収漏れがありました。

下関税務署の調査で判明したもので、個人事業主を法人として扱うなど、知識が不十分だったとしています。

市は徴収漏れ分と延滞税など28万4500円を収め、徴収漏れの対象者に納付をお願いしているということです。