小児科医師がスマートフォンやゲーム機器と上手に付き合うために絵本を作りました。

下関市のかねはら小児科の金原洋治院長が

市内の小中学校などに贈ったのは絵本「スマホくん」70冊です。

絵本は主人公が自身の成長や子育てを通して

スマホやゲーム機器との上手な付き合い方を考える内容になっています。

かねはら小児科の石本美香代副院長がスマートフォンの普及で

「スマホ依存」の相談に訪れる親子が増えている状況を危惧し制作しました。

=かねはら小児科・石本美香代副院長=

「(使い方を)変えようかなとちょっとでも思って、

少しでもスマホ依存に陥るお子さまが減ればうれしいなと思っています」

絵本の発行にはクラウドファンディングが活用され

100人以上の賛同が集まったということです。