50人に1人いるとも言われるひきこもりの居場所を確保します。

周南市にひきこもり当事者やその家族を支援する施設が開設されました。

周南市に新たにできたのはひきこもり支援施設「ふらっとコミュニティひなた」です。

施設ではひきこもりの当事者や家族からの相談を受けるほかフリースペースも設けられ

居場所を確保します。

ひきこもりとは半年以上学校や職場に行けず家族以外との

密接な対人関係が持てない状態を指します。

50人に1人がひきこもりの状態だと言われ

県内には1万人以上いるとも推計されています。

=ふらっとコミュニティ・山根俊恵理事長=

「こんなに苦しい中頑張っているんですけど、うまくいかないんです。

どうしたらいいですかという方たちもたくさんいらっしゃいます。

なので定義にとらわれないで、生きづらさを抱えていて、

どうしたらいいかわからなという方は勇気を出して相談にきていただきたいと思います」

ひきこもり支援施設の設置は県東部では初めてとなります。

「ふらっとコミュニティひなた」は月曜水曜金曜の

午前10時から午後4時まで開かれています。