ミュージシャンのノエル・ギャラガーは、ABBAのアバターコンサートに感動したことから、オアシスのそれをするのは「大歓迎」だという。同バンドのフロントマンで弟のリアム・ギャラガーとの間に続いている確執のせいで再結成はなさそうだが、ファンがオアシスを体験できる方法としてアバターを使用することには意欲的なようだ。

 2009年にフランスで行われたコンサートの舞台裏での大喧嘩を最後にオアシスが解散して以降、リアムとの対立が続いているノエル。ABBAが大成功を収めている「ABBA ヴォヤージ」に「純粋に」感動したことから、オファーに前向きであると明かした。

 友人のマット・モーガンのポッドキャストでノエルはこう語った。「ABBAのショーを見に行ったんだ。もう見た?ウソみたいに素晴らしかった」「1時間半のライブ。とてもとても印象的だった。ホログラムで作られたステージ上の人たちが、まるで俳優が演じているようにリアルに見えた。ステージに向かって歩く姿はとてもリアルだった。もし機会があるなら行く価値はある」「もしオアシスのアバターコンサートをやりたいという人がいたら、声をかけてほしい。大賛成だ。あそこにいる担当者と話して金額を伝えてくれればイエスかノーか答えるよ」

 「ABBA ヴォヤージ」は、22年5月27日よりロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークにある3000人収容の特設アリーナで開催されている。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)