米ブルームバーグは、中国は今後5年間の世界の経済成長に対する最大の貢献者となり、その寄与率は7カ国グループ(G7)の全参加国の総和を上回り、米国のほぼ2倍になると予測している。

ブルームバーグが今週、国際通貨基金(IMF)の最新の世界経済見通し(16日に発表)のデータに基づいて計算したところ、2024年から2029年までの世界の新たに増える経済活動の中で、中国の占める割合は21%前後に上り、G7が20%で、米国の占める割合は12%近くになる。

全体として言うなら、今後5年間の世界の経済成長の75%は20カ国に集中することが予想され、うち中国、インド、米国、インドネシア4カ国で世界の経済成長の半分以上に貢献する見込み。(新華社北京)