【リーグアン】クレルモン 4−1 スタッド・ランス(日本時間4月28日/スタッド・ガブリエル・モンピエ)

 スタッド・ランスのFW中村敬斗がクレルモン戦で、リーグアン2試合ぶり今季4点目となる美しいボレーシュートを決めた。爽やかにシュートを蹴り込んだ日本代表FWを、ファンは「シュートもイケメンやな」「これダイレクトってうますぎん?」と称賛している。

【映像】中村敬斗、美しいダイレクトボレー炸裂の瞬間

 注目のシーンはスタッド・ランスが1点を追いかける33分だった。ハーフウェイライン付近の相手陣内で縦パスを受けた中村は、フリックして味方に預けて前線に走り込む。そこからチームは一気にゴール前へと攻め込み、ボックス手前右からDFテレンス・コウドウがアーリークロスを入れた。

 これに中村がヘディングで合わせ、FWウマル・ディアキテが相手と競り合いになる。こぼれたボールに反応したのが中村だった。すぐに距離を詰めて、相手のプレスよりも早く右足を一閃。走り込みながらのダイレクトボレーがゴールネットを揺らした。

 解説の中山淳氏は、「いる場所がいいですね。シュートも浮いたボールなので簡単ではない。こぼれ球に反応して被せるように打つ。うまかったですね」と中村のシュートを絶賛。同様に視聴者たちからも、「いいボレー」「シュートまでイケメン」「シュート上手いな」「この決定力よ!」「あの浮き球をダイレクトってうますぎん?」とシュート精度の高さに脱帽していた。

 チームが失点直後のゴールだっただけに、同点弾を決めた中村は満面の笑み。「イケメンやなー」「いい笑顔」「めっちゃ嬉しそう」とファンもほっこりとなったようだ。

 さらにリーグアン公式X英語版も、ボレーシーンの写真を投稿。「Keito Nakamura or Captain Tsubasa ?」と綴り、『キャプテン翼』との比較論まで展開した。

 今シーズンからスタッド・ランスに所属する中村は、リーグアンで22試合に出場し4ゴール・1アシスト。チームメイトである伊東純也の3ゴールを抜き、テディ・テウマ(6ゴール)、モハメド・ダラミー(5ゴール)、ウマル・ディアキテ(5ゴール)に次ぐ得点数となった。

 ただスタッド・ランスは、その後に3失点。1−4でクレルモンに敗戦を喫している。

(ABEMA de DAZN/リーグアン)

【映像】中村敬斗、美しいダイレクトボレー炸裂の瞬間