シュート技術の上手さが際立つ

スタッド・ランスMFの中村敬斗が今季4点目のゴールをマークした。

4月29日、リーグアン第31節、最下位のクレルモン戦に先発出場を果たした中村は、33分に同点弾を奪った。ゴールエリア左に張った中村が、ペナルティアークの右辺りから上がったクロスを頭でゴールエリア中央に折り返すと、そのルーズボールを味方が競り合い、こぼれたところに再び中村が反応。右足ボレーでネットに叩き込んだ。しかしチームはその後失点を重ね、最下位相手に1−4と惨敗。中村は67分に途中交代した。

ちなみにこの試合、日本人MFの伊東純也もスターティングメンバーだったが、得点に絡むことはできずに75分に途中交代。チームは勝ち点40のまま、暫定10位となり、ECL出場圏内の6位以上を目指すことはより困難な状況となってしまった。チームの成績は振るわないが、残る試合も日本人選手の活躍に期待したい。