<大相撲五月場所>◇五日目◇16日◇東京・両国国技館

 整った顔立ちで話題の序二段十三枚目・幸乃富士(伊勢ケ濱)が、15センチ以上も大きな序二段十五枚目・恵雅(二子山)を豪快な下手投げで下した。小さな体格で見せた力強い投げに、ファンも「イケメンすぎない?」「ハンサムだなぁ」とうっとりしていた。

【映像】豪快に投げた18歳の爽やかイケメン小兵力士

 平成18年(2006年)生まれ18歳の若手力士・幸乃富士。身長169.1センチ・体重85キロの小柄な体格だが、甘いマスクの持ち主でもあり、その爽やかな容姿が“イケメン”と話題を呼んできた。

 五日目に対戦した恵雅は身長185センチ・体重127.5キロと、幸乃富士よりもひと回り大きな体格。立ち合い幸乃富士が素早く踏み込んだが、圧力をかける大きな体躯の恵雅に弾き返されてしまう。しかし土俵際で耐えた幸乃富士がいなして左に回り込むと、左上手を取り、さらに右下手も掴んでがっぷり四つに。そこから投げようとする恵雅の動きを足を掛けて止めると、最後は幸乃富士が豪快な下手投げで大きな相手を転がした。幸乃富士は2勝目、恵雅は2敗目。

 小柄な体格とギャップのある豪快な投げを幸乃富士が決めるとファンも大盛り上がり。視聴者からは「イケメンすぎない?」「柔道みたい」「強いな」と驚きの声のほか、「かわいい」「イケメンよ」「女子人気が高い」といったコメントも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)