<マスターズ 事前情報◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

いよいよ11日(木)からオーガスタナショナルGC(米ジョージア州)で、マスターズが始まる。マスターズといえばコースや歴史など、さまざまな逸話が存在する。そこで知っているだけでテレビ観戦がさらに面白くなる豆知識を紹介。今回はマスターズ歴代賞金ランキングだ。


マスターズで誰が一番稼いでいるのかトップ10までをまとめてみた。ランキングトップに輝いたのは、2004、06、10年とグリーンジャケットに3度袖を通したレフティのフィル・ミケルソン(米国)。その獲得賞金額は977万3317ドル、現在の日本円に換算(以下同じ)するとおよそ14億8300万という巨額だ。

続いて2位には959万8236ドル(約14億5600万円)でタイガーウッズ(米国)がランクイン。1997、01、02、05、19年の5度大会を制しており、優勝回数でも2位を記録。フィルとの金額差も大きくないことから、今後二人の順位が入れ替わる可能性は十分にある。さらに、そのタイガーに次ぐ史上2番目の若さで大会を制しているジョーダン・スピース(米国)が601万5828ドル(約9億1300万円)で3位につけている。

そして、気になる2021年チャンピオンの松山英樹の順位は9位だった。賞金総額は394万8867ドル(約6億円)で、そのうち21年の優勝賞金は207万ドルとなっている。

また、昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)はわずか7試合で506万3017ドル(約7億6800万円)と効率よく稼ぎ出している。直近6年の成績を見ると、23年に優勝、21年は5位、20年は7位、19年は9位、18年は4位と22年を除けばすべてトップ10入りを果たしている。

【マスターズ 生涯獲得賞金ランキング】
1位:フィル・ミケルソン 977万3317ドル(30試合)
2位:タイガー・ウッズ 959万8236ドル(25試合)
3位:ジョーダン・スピース 601万5828ドル(10試合)
4位:ジョン・ラーム 506万3017ドル(7試合)
5位:ダスティン・ジョンソン 462万7235ドル(13試合)
6位:ジャスティン・ローズ 440万3765ドル(18試合)
7位:ローリー・マキロイ 416万7521ドル(15試合)
8位:バッバ・ワトソン 412万1230ドル(15試合)
9位:松山英樹 394万8867ドル(12試合)
10位:アダム・スコット 385万8307ドル(22試合)


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