<マスターズ 事前情報◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

ついに日本時間の今夜から「マスターズ」が開幕する。選ばれし者たちによる“祭典”とあって、今年もし烈な争いが予想される。グリーンジャケットに袖を通すのは誰なのか。イギリスの大手ブックメーカー『bet365』での最新オッズを見てみよう(日本時間11日午後5時時点)。


2021年大会王者の松山英樹だが、ブックメーカーでの評価は非常に高い。オッズは全体5番手となる17倍だ。松山が優勝すれば、1万円が17万円になって返ってくる計算になる。

今年2月の「ジェネシス招待」で2年ぶりの勝利を挙げると、その後3試合で12位、6位、7位と好調をキープ。日本のみならず、海外のファンも松山に大きな期待を寄せている。

ぶっちぎりの一番人気は、世界ランクNO.1のスコッティ・シェフラー(米国)だ。そのオッズは2番手と大きく差をつける5倍となっている。驚くべきことに、今季8試合中7試合でトップ10入り。直近3戦では優勝、優勝、2位と上昇気流に乗ってオーガスタに乗り込んできた。優勝大本命といって間違いない。

キャリアグランドスラムがかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)は、シェフラーに次ぐ11倍。タイガー・ウッズ(米国)は101倍、初出場の久常涼は401倍となっている。

【bet365 優勝予想オッズ上位】
5倍:スコッティ・シェフラー
11倍:ローリー・マキロイ、ジョン・ラーム
15倍:ザンダー・シャウフェレ
17倍:松山英樹
19倍:ブルックス・ケプカ
21倍:ジョーダン・スピース
26倍:ルドビグ・アバーグ
29倍:ビクトル・ホブラン、ホアキン・ニーマン、ウィンダム・クラーク


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