米国男子ツアー「マスターズ」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。


世界四大メジャー大会の1つ第88回『マスターズ』が終了。スコッティ・シェフラー(米国)がトータル11アンダーで逃げ切り、2年ぶり2度目のグリーンジャケットを手にした。シェフラーは750ポイント(pt)を獲得し、通算3215ptで1位をキープした。

マスターズ初出場で単独2位で終えたルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)は400ptを獲得。通算1340ptで8位→4位へランクアップした。ザンダー・シャウフェレ(米国)は単独8位で終戦。225ptを獲得し、通算1442ptで3位へ順位を1つ上げた。

21年大会覇者の松山英樹はトータル2オーバーの38位タイフィニッシュ。20ptを獲得したが、通算1325ptで3位→5位へランクダウンする結果となった。マスターズ大会初出場の久常涼は予選落ちとなり、102位をキープする結果となった。

ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル4オーバー・22位タイでキャリアグランドスラムを逃したが、3つ順位を上げ、41位につけた。また、昨年2月「ジェネシス招待」以来となる試合でマスターズ自己ワーストの「82」で終えたタイガー・ウッズ(米国)は199位にランクインした。

2位は前週と変わらず通算1555ptのウィンダム・クラーク(米国)、6位からはマチュー・パボン(フランス)、サヒス・ティーガラ(米国)と続いている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。


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