マスターズ終了後の男子世界ゴルフランキングが発表され、優勝したスコッティ・シェフラー(米)が1位を堅守した。松山英樹は3ランクダウンの15位になった。

マスターズ覇者シェフラーが1位を堅守

 14日付の男子世界ゴルフランキングが発表され、米国男子ゴルフの今季メジャー初戦「マスターズ」で2年ぶり2度目の優勝を遂げたスコッティ・シェフラー(米)が1位を堅守した。

「マスターズ」で2年ぶり2度目の優勝を遂げたスコッティ・シェフラー 写真:大会提供
「マスターズ」で2年ぶり2度目の優勝を遂げたスコッティ・シェフラー 写真:大会提供

 2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は変わらず、マスターズを8位で終えたザンダー・シャウフェレ(米)が5位から3位に浮上。4位にジョン・ラーム(スペイン)、5位にウィンダム・クラーク(米)がそれぞれ1つずつ順位を下げた。

 マスターズ初出場で7アンダー単独2位と健闘したルドビグ・アバーグ(スウェーデン)は、7位に2ランクアップした。

 大会3位タイに入ったマックス・ホマ(米)は9位に、トミー・フリートウッド(イングランド)は11位にそれぞれ2ランクアップさせている。

 自身13度目のマスターズを38位タイで終えた松山英樹は3ランクダウンの15位になった。

 その他の日本勢は前週から4つ順位を上げた中島啓太が75位、マスターズでは予選落ちに終わった久常涼が2ランクダウンの89位、星野陸也が90位(2ランクダウン)、金谷拓実が104位(1ランクアップ)で続いている。

 タイガー・ウッズ(米)はマスターズの予選通過者で最下位だったものの、959位から784位に順位を上げている。

<最新男子世界ランキング>1位 スコッティ・シェフラー(米)2位 ロリー・マキロイ(北アイルランド)3位 ザンダー・シャウフェレ(米)4位 ジョン・ラーム(スペイン)5位 ウィンダム・クラーク(米)6位 ビクトル・ホブラン(ノルウェー)7位 ルドビグ・アバーグ(スウェーデン)8位 パトリック・カントレー(米)9位 マックス・ホマ(米)10位 ブライアン・ハーマン(米)

e!Golf編集部