物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

あるじゃん編集部が6月26日〜7月11日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

■43歳・世帯年収1150万円「一人になったら生活できるのか心配」
今回は、東京都東久留米市に住む、43歳女性の生活実態です。

夫婦2人暮らしで、夫の年収900万円、妻の年収250万円。現在の生活について、「子供がいないので、今のところお金に余裕がありますが、将来一人になったとしたら生活できるのか心配です」と話します。

■家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は?
では、リアルな収支状況を見ていきましょう。

▼東京都東久留米市、43歳女性世帯の場合年収:夫900万円、妻250万円
家賃:8万8000円
間取り:2LDK
食費:3万円
交際費:1万円
電気代:8000円
ガス代:4000円
水道代:4000円
通信費:1万円
車:駐車場代9000円
その他:ペット関連2万円
貯蓄に回す金額:10万円

生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、以下の3点を教えてくれました。

・遅い時間にスーパーに行き、割引されている品を買う
・飲み物は会社にある安い自販機やウォーターサーバーを利用
・服は外側の色落ちを防ぐため裏返しにして洗い、長く着られるように

※回答者コメントは原文ママです

あるじゃん 編集部