2025年大阪・関西万博の関連商品の権利を管理する同万博のマスターライセンスオフィス(MLO)は19日、関連商品が約900種類にまで増えてきたことを明らかにした。契約先は約120社にのぼっているという。

 MLOはこの日、大阪市内で関連商品の展開を検討する企業を集めた会議を開催。96社の183人が集まった。

 冒頭であいさつしたMLOの西村宣浩・代表業務執行者は「23年10月に同じ会議を開いたときには、約60社との契約だった」と説明。「ここまで進んできたことは、みなさまのおかげです」と感謝の言葉を述べた。

 MLOは22年12月に設立。公式キャラクター「ミャクミャク」などをあしらった関連商品は、23年4月に販売が始まった。500円程度で販売される靴下から、300万円を超える純金の小判まで、すでに発表されている関連商品は様々だ。