2023年F1第5戦マイアミGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは14位、ローガン・サージェントは20位でレースを終えた。

■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=14位(57周/57周)
 ひどくトリッキーなレースになった。とにかくペースが良くなかったんだ。このところ、僕らのクルマは速さで言えばフィールドで9番目なんじゃないかと思い始めていて、今日はおそらく実際にそうだったと思う。前後のタイヤのマネージメントをしていたけど、それでもやはりグリップが得られず、至るところでスライドしていた。今後はこのクルマには向いていないコースでのレースが続き、他のチームもアップグレードを入れてくるだろうから、引き離されないように頑張るしかないね。

 この週末にはポジティブな成果もいくつかあったけど、こういうレースになると弱点があらわになり、僕らの本当のポジションを知らされることになる。

■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=14位(56周/57周)
 1周目にいるべきではない場所にいたために、フロントウイングを壊してしまい、それからは厳しい午後になった。僕のミスだ。チームに申し訳ないと思っている。

 コースに戻ってからは、ハードタイヤでロングスティントを走ることになり、そのマネージメントはうまくできたと思う。さすがに終盤はタイヤがキツかったけど、それはもちろん予測すべきことだった。あらゆることを考慮すれば、通常のストラテジーでのペースはそれなりに良かった。日曜はいまひとつだったとはいえ、それでもこの週末を大いに楽しんだよ。