三重県の鈴鹿サーキットで6月3〜4日に開催されるスーパーGT第3戦『SUZUKA GT 450km RACE』の決勝日となる6月4日、GT500クラスに参戦するTGR TEAM SARDのピットウォークに、ジャパンラグビー・リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズの北出卓也と山本幸輝が出演することになった。

 今季も関口雄飛/中山雄一のコンビがドライブするDENSO KOBELCO SARD GR SupraでGT500クラスに参戦しているTGR TEAM SARDは、車名のとおり神戸製鋼所がサポートしている。両社のパートナーシップは2012年にスタートしたが、同時に交流が生まれたのがコベルコ神戸スティーラーズだ。

 コベルコ神戸スティーラーズは最も伝統ある社会人ラグビーチームとして日本選手権7連覇、トップリーグ初代王者という実績をもつ強豪。2018-2019シーズンでも優勝するなど、これまで数々の栄誉に輝いている。今季も日本のラグビー最高峰である『ジャパンラグビー・リーグワン』に参戦している。

 そんなコベルコ神戸スティーラーズとTGR TEAM SARDは、これまでDENSO KOBELCO SARD GR Supraのボディに長年チームのロゴ、エンブレムが貼られてきたほか、車両展示やレースクイーン訪問などのコラボイベントをスティーラーズの試合時に行うなど、緊密な関係にある。

 2023年は9月にフランスでラグビーワールドカップが開催される予定で話題も多いが、そんなラグビー界の日本最高峰で活躍するふたりの選手がスーパーGT第3戦を訪れることになった。決勝日のピットウォークに登場する予定なのはプロップの山本幸輝、フッカーの北出卓也のふたりだ。

 ピットウォークでは関口、中山のふたりと「ガッチリとスクラムを組んで大いに盛り上げ、力強くTGR TEAM SARDをサポートしていただきます」という。また数量限定ながらKOBELCOミニラグビーボールとスティーラーズのシールを数量限定で配布(なくなり次第配布終了)するというから見逃せない。

 スーパーGT第3戦鈴鹿を現地で観戦予定の方はぜひお見逃しなく!