○ 阪神 2× − 1 巨人 ●
<6回戦・甲子園>

 18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた江本孟紀氏が、阪神・中野拓夢について言及した。

 中野は初回の第1打席、巨人先発・菅野智之のストレートを三塁線を破る二塁打で出塁。江本氏はこの打撃に「今のは詰まってレフト前にいきましたけど、じわじわ出てきているんですよ。今のヒットなんかきっかけになりますよ」とコメント。

 江本氏の言葉が中野に届いたのか、中野は続く3回の第2打席に中安、延長10回の第5打席には巨人の守護神・大勢からサヨナラ勝ちのきっかけとなるレフト前安打。猛打賞の活躍を見せた。

 江本氏は「中野のバッティングが上がってくると、全体が上がってきます」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)