4月10日、B1リーグ第31節が開催され、横浜ビー・コルセアーズが信州ブレイブウォリアーズに66−84で敗戦。横浜文化体育館あらため「横浜BUNTAI」に生まれ変わったホームアリーナでの初戦を白星で飾ることはできなかった。

 記念すべき一戦に臨んだ横浜BCは、河村勇輝、須藤昂矢、デビン・オリバー、ジェロード・ユトフ、カイ・ソットを先発起用。

 立ち上がりに司令塔の河村がソットのダンクシュートをアシストし横浜BUNTAI初得点を記録するなど、上々のスタートをきったかと思われたが、第1クォーター途中からスコアが停滞。第2クォーターには司令塔を欠く信州にリードを広げられる苦しい展開となった。

 横浜BCは後半も河村を中心に反撃を試みたものの、B1残留争いの渦中にいる信州の勢いを止めきれず、最終スコア66−84で完敗。河村は13得点9アシストを記録したものの、前節から2連敗となった。

 一方、貴重な白星を手にした信州は、チーム記録を更新していた連敗を「18」でストップ。依然として降格圏内にいるものの、チーム最多17得点を挙げたウェイン・マーシャルら4選手が2ケタ得点を挙げるなど、随所に精力的なプレーを見せた。

■試合結果
横浜|14|17|15|20|=66
信州|15|26|24|19|=84