映画『プラダを着た悪魔』の俳優、アン・ハサウェイのファンサービスが、ネットで話題を呼んでいます。

Dimitrios Kambouris / Getty Images for National Board of Review

アンは車の周りに集まったファンを、右手で制しながら、次のように話しかけます。

「たくさんの方々にお集まりいただいているので、みなさんと写真を撮ることはできません。写真を撮りたければ、ここに立ったまま手を振るので、その間に撮影してください」

イタリア語で「ごめんなさい」と謝罪したアンは、同じ指示を繰り返します。

「せっかくきていただいたので、少しは写真を撮っても大丈夫です。よろしければ、手を振っている間に撮影してください」

2024年2月、あるXユーザーがこの動画とともに、こう 質問 投げかけました。「この動画のアン・ハサウェイは、ファンに礼儀正しく振る舞っていると思う?それとも無礼だと思う?」

動画自体は1年半前に撮影されたものですが、投稿はネット上で賛否を呼びました。

一部のユーザーは、アンの話し方が「ファンを見下しているようだ」と指摘します。 

💬「無礼だし、礼儀よく見せかけているだけ」

💬「いわゆる『無礼』ではないけれど、ファンを少し見下している。アンの話し方は、学校の先生が生徒に対するときの話し方みたい」

💬「無礼というわけではないけれど、ファンをすごく見下しているし、自分のことしか考えていないみたい」

一方、むしろファンに話しかけること自体が、礼儀正しいと指摘するユーザーもいました。

💬「無礼ではない。アン・ハサフェイは、ファンひとりひとりに平等に接することができるように、この状況にうまく対処している」

💬「すごく礼儀正しい。セレブは、ファンのことを考えたり、ファンに接したりする義務はないのに」

この記事は 英語 から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子