女優のオリヴィア・マンが、雑誌の独占インタビューに応じ、乳がんの闘病生活について明かしました。

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2021年、お笑いタレントのジョン・ムレイニーとの間に、第一子をもうけたオリヴィア。同年12月に出産を 報告 しています。

それから約1年後、子育てに励むオリヴィアを襲ったのは、乳がんでした。オリヴィアは今年3月、闘病生活を送っていたことを、自身の インスタグラム で初めて明かし、注目を集めました。

Instagram: @oliviamunn

オリヴィアは今回、 PEOPLE誌 のインタビューに登場。闘病生活を赤裸々に振り返っています。

「死への執着や恐れみたいなものはありませんでした。ただ、私には生まれたばかりの赤ちゃんがいるという事実の方が、もっと恐ろしくなりました」

「がんは、あなたが誰であろうと、子どもがいようと関係なく襲いかかってくる。あなたはがんに正面から立ち向かうしかないのです」

Instagram: @oliviamunn

オリヴィアはインタビューの中で、がんと診断される3カ月前に、定期の健康診断を受け、異常がなかったと話します。それだけに、乳がんの陽性は、衝撃的だったといいます。

「知っているすべての検査を受けていました。(その時は)乳がんではないだろうと思っていたんです」

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「すばらしい医師に恵まれたと思います。それでもときどき、医師と交渉しなければいけなかった」

「(医師からは、乳頭を保つ必要はないと言われたけど)乳頭を残す手術をしてよかったです。残せる部分を残すために、ベストを尽くしたいと思ったんです」

「それでも、多くの情報があって、残りの人生を左右する大きな決断を迫られるんです」

「(心と身体の)準備をしようとしましたが、何も準備なんてできませんでした。手術をしてどう感じるか、胸がどう見えるか、感情にどう向き合うかということは何も…。思っていたより、ずっと過酷でした」

乳房の再建手術についても振り返ったオリヴィア。医師に「自分の思いをきちんと伝える」のが大切だと話します。

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「(手術の事実を)SNSでずっと内緒にしていたので、外部の雑音がまったくない状態で、がんと闘うことができました」

「(再建手術のときが来て)多くの女性が胸を大きくしたいと思うのはわかる。だけど私は、『小さくして』と医師に伝えた」

「自分が望みをはっきりと口に出して伝えるのは、とても大切です。手術直前、麻酔で眠りそうになるときも、最後に『胸は絶対小さくしてください』ってはっきり伝えていましたから」

この記事は 英語 から翻訳・編集しました。 翻訳:髙島海人