元衆院議員でコメンテーターの金子恵美さん(46)が12日、CBC制作・TBS系情報番組「ゴゴスマ」にスタジオ生出演。ドジャースの大谷翔平選手の通訳だった水原一平容疑者について断罪した。

 水原容疑者は現地時間11日、銀行詐欺の容疑で訴追された。同容疑者の損失額が4067万8436ドル(約62億円)、負け総額は1億8293万5206ドル(約280億円)にのぼるともされ、異次元の金額に衝撃が広がった。

 勝ったお金は水原容疑者自身の口座にお金が振り込まれるようにされていたため、同番組でも「水原容疑者”勝った金”は自分の口座に」との見出しで詳細を報じるなどした。

 金子さんは、水原容疑者と大谷選手の関係性について「一心同体のパートナーと私たちは思ってしまっていた」と回顧しつつ、これまでの明らかになっていた情報を踏まえると「水原氏にとっては、本当に残念なことですけれども、大谷さんのことを金づるとしか思っていなかったのかなと正直思ってしまえて」と戸惑いながら話した。

 また賭け事の減資を大谷の口座の金を使っておきながら「自分の口座にもうけはいれてくるっていうのは、本当に言葉は悪いですけど、寄生虫のようなやり方」と断罪して「本当に残念」「驚きの事実」と視線を落とした。