◇21日 「第55回マイラーズC」(G2・京都・芝1600メートル)

 香港マイル7着以来、約4カ月半ぶりの実戦となったセリフォスは中団のインで流れに乗り、直線でしっかりと反応。先に抜け出していたソウルラッシュには1馬身4分の3差及ばなかったが、2着に食い込み力を示した。

川田は「今のこの具合でよくここまで走ってくれました。さすがG1馬だなと思います」と振り返り、中内田師は「久々でしたし、得意な馬場でなくてもよく頑張ってくれました。もともとここを使って良くなるイメージでしたから、もう一つ二つ良くなると思います」と次を見据えた。G1サラブレッドクラブでは次走が「安田記念」になることをホームページ上で発表している。