◇24日(日本時間25日) ナショナルズ−ドジャース(ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」でスタメン出場。8回の第5打席で右中間への適時二塁打を放ち、3試合連続の打点と、2試合ぶりのマルチ安打を記録した。

 1回の第1打席で右中間への二塁打を放ち、先制の本塁を踏んでいた大谷は、第2打席以降、一ゴロ、中飛、空振り三振と結果を残せなかったが、7−2で迎えた8回1死三塁での第5打席でナショナルズ右腕レイニーの1ボール2ストライクからの4球目高め速球を右中間に運び、三塁走者のベッツが生還。二塁打は大リーグトップを独走する今季13本目、4試合ぶりの適時打で得点圏で24打数4安打6打点とし、得点圏打率は.167となった。

 大谷は前日、打球速度118.7マイル(約191キロ)の驚愕の今季6号で、自己最速アーチをマーク。本人は「人生の中でトップクラス」の打球と話した。翌日のこの日は1回の右中間二塁打で連続試合安打を「9」とし、連続試合出塁を「22」と伸ばしていた。