◇29日 巨人―ヤクルト(東京ドーム)

 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(24)の湿りがちだったバットが活気を取り戻した。

 7点リードの5回に巨人先発のフォスター・グリフィン投手(28)から5号ソロ。右中間席上段への特大弾で6試合ぶりの本塁打をマークした。

 この日は父・公弥さんの誕生日。村上は27打席ぶりの本塁打に「お父さん誕生日おめでとう」とコメントした。

 1回には先制の中前適時打を放ち、6試合29打席ぶりの適時打をマーク。試合前までの5試合はわずか2安打だったが、4回までに2安打2打点を記録した。