野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が4日、愛知県春日井市の春日井市民球場で行われた愛知大学野球春季リーグを訪れ、3月の侍ジャパン強化試合、欧州代表戦に出場した愛工大・中村優斗投手(4年・諫早農)を視察した。

 中村はこの日、中京大戦で先発。失点はしたものの、春季リーグ開幕から約1カ月たち、元気な姿を確認。「一番しんどいときかなと思うのですが、いいボールを投げてましたし、順調に来ているのかなと思います」と語った。

 さらには「(強化試合に)呼んだ時は中継ぎで、すべて全力という感じでしたが、今は先発ですし、ある程度長いイニングをイメージしている感じはします。変化球でカウントを整えて、ストレートばかりに頼っているわけじゃないというのは、成長している部分かなと思います」とうなずいていた。