中日の中島宏之内野手が14日、出場選手登録された。

 開幕1軍だった中島は4月13日の阪神戦(バンテリン)の6回無死満塁の好機に代打で出場した際に、右手に死球を受け、その後「右第5中手骨骨膜損傷」と診断されていた。今月10日のウエスタン・リーグの阪神戦(鳴尾浜)で実戦復帰していた。

 立浪監督は14日の阪神戦(豊橋)からの昇格を明言した12日に代打の切り札としての役割に加え、「いろんな意味での存在感が大きい」と期待を寄せていた。