◇15日 ウエスタン・リーグ 中日―広島(ナゴヤ)

 右大腿(だいたい)骨骨折から復帰4戦目の登板となった中日・岡田俊哉投手が先発し、5イニングを投げ3安打、4奪三振、無四球、無失点と好投した。

 立ち上がりの初回は久保、佐藤、シャイナーを3者連続で三振に仕留め圧巻だった。3回と5回は2死から安打を許し、得点圏に走者を置いたものの得点を許さなかった。67球を投げ、勝利投手の権利を手にして6回から2番手の福にマウンドを託した。

 復帰初戦となった4月22日のオリックス戦(ナゴヤ)では1イニング、同25日の阪神戦(鳴尾浜)は2イニング、前回5月4日のソフトバンク戦(ナゴヤ)では6イニングで85球を投げ、着実にステップアップしてきた。