奥智哉、青木崇高らが出演し、3月22日に全5話一挙配信となるHuluオリジナル「十角館の殺人」より、ミステリ研究会のメンバーを演じる追加キャストとして、望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄の出演が発表された。さらに、連続殺人の始まりを告げる本予告が解禁された。

 本作は、綾辻行人のミステリー小説「館」シリーズの第1作である同名小説を初めて実写ドラマ化。

 K大学のミス研メンバーたちは、合宿のため、孤島・角島(つのじま)にある十角形の奇妙な館“十角館”を訪れていた。半年前にこの島で起きた通称・青屋敷事件は、いまだ解決していない。そんな彼らの前に、突如として殺人予告を思わせるプレートが現れ…。一方本土では、“青屋敷事件”で焼死したとされる天才建築家・中村青司(仲村トオル)から、一通の手紙が届く。手紙の内容は、死者からの“告発状”。元・ミス研メンバーの江南(奥智哉)と、江南と行動を共にする男・島田(青木崇高)が手紙の真相を調べようと動き始める。

 このたび、ミステリ研究会キャストが解禁に。

 ドラマ『痛ぶる恋の、ようなもの』で連ドラ初主演する若手実力派の望月歩。4月期月9ドラマ『366日』への出演が決定している長濱ねる。3歳で子役として芸能界入りし、数々の作品で存在感を魅せる俳優・今井悠貴。『白雪とオオカミくんには騙されない』(2019)で話題を呼んで以来、端正なルックスで雑誌のモデルとしても活動する鈴木康介。劇団あしからず。のメンバーとして舞台を中心に活動しながら、ドラマにも参加、映像作品にも活動の幅を広げる小林大斗(ひろと)。TikTokをきっかけに、「第43回ホリプロタレントスカウトキャラバン」に出場、女優としての活躍の場を広げ、「ピタットハウス」(2023)のCMでも話題となった女優・米倉れいあ。俳優・モデルとしてジャンルを超えて活動する瑠己也(るきや)。特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008)でデビュー以降、数々の作品に出演し、演技の活動を広げている菊池和澄(あすみ)が参戦する。

 本予告映像では、これまでベールに包まれてきた“十角館”での物語を垣間見ることができる。

 内片輝監督は「『油断するな!』『緊張感!』十角館セットに飛び交う、スタッフからの声。若い役者たちは重圧に追いつめられ、苦しんだと思います。空き時間には台本を手にメンバーでディスカッション。本当のミス研メンバーのようでしたね。みんなで輪になって、意見を交換して。生半可な覚悟ではこの作品には挑めないと、彼らはよくわかっていたのです。そんなプロ意識がクオリティ高く『映像版・十角館の殺人』を生み出したのです!」とのコメントを寄せた。

 Huluオリジナル「十角館の殺人」は、Huluにて3月22日10時より全5話一挙独占配信。