日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式ツイッターが更新。渋野日向子がインタビューに応じる姿が動画で公開されました。

「もうガムシャラに頑張るしかないです」

◆国内女子プロゴルフ<ブリヂストンレディスオープン 5月18〜21日 中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)6573ヤード・パー71>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式ツイッターが更新され、渋野日向子がインタビューに応じる姿が動画で公開されました。

初日は5オーバーと出遅れた渋野日向子 写真:Getty Images
初日は5オーバーと出遅れた渋野日向子 写真:Getty Images

 きょう開幕した国内女子ツアー「ブリヂストンレディスオープン」。

 今大会が今シーズンの国内初戦となる渋野はメジャーチャンピオンの吉田優利、昨年大会の覇者・西郷真央と同組で回ったものの、1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーと本来のプレーを見せることはできず、トータル5オーバーで初日の戦いを終えました。

 JLPGAの公式ツイッターには、試合を終えたばかりの渋野が登場。苦しい戦いを強いられた初日でしたが、会場にはたくさんのギャラリーが詰めかけ、「アメリカではなかなか、ああいう光景はないのですごく感動しました」と久々の日本でのプレーを振り返りました。

 また、きょうはバーディーこそ1つだけだったものの、厳しい場面をパーセーブで乗り切るホールもあり、「いいゴルフがあまりできないと思いながらラウンドしてましたけど、その自分の態度は見られているので、自分が楽しんでやれたらいいなと。なんとなく楽しんではできたのでよかったです」と語った渋野。

 明日以降の戦いについては「どうしましょう…」と思わず苦笑いを浮かべるも、最後に「もうガムシャラに頑張るしかないです」と笑顔で意気込みを語る渋野の姿がおよそ30秒の動画に収められています。

渋野 日向子(しぶの・ひなこ)

1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは、スタンレーレディスゴルフトーナメント、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで勝利。昨季は米ツアーを主戦場に戦った。国内ツアー通算6勝。サントリー所属。

e!Golf編集部