自ら志願して参戦した篠塚が米ファイターをKO

格闘技イベント「RIZIN.46」(29日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで生中継)第3試合、ベアナックルルール:2分×5R(58.9キロ) 【ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ提供試合】

 第3試合では、篠塚辰樹(剛毅會)がJ.マルティネス(米国)にほぼノーダメージで1R・KO勝ちを収めた。

 日本初の素手ボクシング戦として注目を浴びたこの試合。“こけら落とし”を任されたのは、第8代Krushフェザー級王者の篠塚だった。

 平本蓮の盟友としても知られる篠塚は、昨年大みそかにRIZIN初参戦。BreakingDownの冨澤大智と対戦し2度のダウンを奪い、完勝。ボクシング出身で、自らベアナックル参戦を志願した。

 手首と手の甲にバンテージを巻く素手ボクシング。篠塚は開始のゴングと同時に距離を詰めてきたマルティネスとうまく距離を取り、自分の得意な距離からジャブを当てる。最後はコンパクトに打った右フックで顎を打ち抜き、10カウントを聞かせた。

 鮮やかなKO勝ちで、日本初上陸の素手ボクシングをアピールした篠塚。ネット上では「これはえぐい」「直視できなかった」「これR-18だろ」「篠塚ベアナックルめっちゃ向いてる」「次も見たい」「これ地上波だったら流せないよな」などと驚きの声が上がっていた。ENCOUNT編集部