20日午後の東京市場でドル・円は一時151円57銭まで値を上げ、その後も高値圏を維持。米10年債利回りはほぼ横ばいで推移し、積極的なドル買いは入りづらい。ただ、日銀による緩和的な金融正常化への思惑は後退し、円売り地合いを強めている。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円77銭から151円57銭、ユーロ・円は163円83銭から164円69銭、ユーロ・ドルは1.0858ドルから1.0870ドル。