21日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、150円80銭台に値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロとポンドを押し上げる展開に。一方、日銀による金融正常化期待の後退で円売りは続き、ユーロ・円は165円台と高値圏を維持。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円26銭から151円22銭、ユーロ・円は164円35銭から165円24銭、ユーロ・ドルは1.0920ドルから1.0942ドル。