25日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円13銭へ弱含んだのち151円54銭まで上昇、引けた。



米2月新築住宅販売件数や3月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回りドル売りが優勢となった。その後、日本当局による円安是正介入への警戒感も根強い中、日銀が金融政策で当面緩和的な環境を維持するとの見方に円売りが続いた。



ユーロ・ドルは1.0826ドルから1.0842ドルまで上昇し、引けた。



ユーロ・円は、163円71銭から164円21銭まで上昇。



ポンド・ドルは1.2652ドルまで上昇後、1.2636ドルまでじり安推移した。



ドル・スイスは0.8969フランへ下落後、0.8992フランまで上昇した。



[経済指標]

・米・2月新築住宅販売件数:66.2万戸(予想:67.7万戸、1月:66.4万戸←66.1万戸)

・米・3月ダラス連銀製造業活動指数:-14.4(予想:-10.0、2月:-11.3)48銭の高値圏での推移となった。