サイバートラスト<4498>は12日、「iTrust 電子署名用証明書」および「iTrust リモート署名サービス」がアズームの電子契約締結サービス「SignOne」に採用されたと発表。

「SignOne」は不動産テックのアズームが提供する駐車場利用者との電子契約締結サービスで、契約書のひな形をアップロードし、契約締結フォームをメールで送信し、電子契約を締結するまでをクラウド上で行える電子契約サービス。契約締結のスピードアップとコスト削減を実現できるという。

「iTrust電子署名用証明書」は、国際的な電子認証局の監査規格であるWebTrust for CA監査に合格し、Adobeの認定するルート証明書リストに対応しているため、Adobe AcrobatやAcrobat Readerなどで「有効な電子署名」として信頼性を視覚的に確認することができる。

また「iTrust リモート署名サービス」は、書面の電子化で求められる長期間に渡る真正性を確保するための長期署名規格に対応した電子署名・タイムスタンプ機能を提供するクラウドサービス。

JIPDECの厳格な基準に基づく審査を実施し、厳格な規程をもって運用されているリモート署名(電子契約)サービスとして、「JIPDEC トラステッド・サービス」に登録され、より安心なリモート署名が可能になる。