新光電工<6967>は下げ渋りもみ合い。先週末に業績予想の下方修正を発表、24年3月期営業利益は従来予想の350億円から248億円、前期比67.7%減に引き下げている。ただ、第3四半期までで前年同期比74.7%減益であったため、業績の下振れ自体は想定線と捉えられる。下方修正後の1-3月期は増益に転じる見込みとなっており、今後は来年度の回復期待も織り込む形から、短期的な悪材料出尽くし感が強まる状況のようだ。