福島県白河市の住友ゴム工業白河工場の操業50周年記念祭は3日、同工場で催され、多彩なイベントが来場者を楽しませた。

 開会セレモニーが行われ、鈴木和夫市長、河合亨工場長らがあいさつした。白河、白河旭、白河実の各高校吹奏楽部が演奏し、記念祭に花を添えた。

 会場内に特設ステージが設けられ、大道芸や社内イベントを繰り広げた。このうち、女性社員有志によるグループはアカペラで歌声を披露した。

 ゴルフやテニスのスポーツ用品や日用品を販売する「ダンロップ社内バーゲン」を繰り広げ、多くの人が品定めしていた。豪華景品が当たる大抽選会も開いた。ゴールデンウイーク(GW)後半の初日ということもあり、家族連れなど多くの人でにぎわった。

(県南版)