17日午後4時20分ごろに千葉市中央区で撮影された映像に映っていたのは、激しい音を立てて住宅街の地面をたたく雨。

強風であおられた雨は激しく波打ち、辺りは一面、白くかすんでいる。

午後4時ごろ、千葉市付近を襲ったゲリラ雷雨。

駐輪場の屋根をたたいていたのは、ひょう。
千葉市内の一部地域は大荒れの空模様となり、住宅街には、大粒のひょうが跳ねる音が響いていた。

千葉市を走る東関東自動車道。
走行中の車のフロントガラスは大粒の雨に覆われ、視界がきかない状態。
運転していた男性に話を聞いた。

運転者「前の方から、すごい雨の柱っていうんですかね、もう本当に前が見えないので、どうやったら前が見えるのか、すごく怖かった」

雨の降り方は、身の危険を感じるほどだったという。

運転者「道路はもう川になってましたね。やっぱり高速(道路)なので、怖いんですよ。追突される可能性もありますし」

関東では17日夜から18日にかけても、天気の急変に注意が必要。