現地時間25日、スペインメディア『Fichajes.net』がサッカー日本代表MF三笘薫(ブライトン)の去就を報じている。同メディアによると、アーセナルの第一候補は同じく日本代表の久保建英であるが、チームは「プランB」として三笘を注視しているという。

 今季の三笘は怪我の影響もあり、リーグ戦19試合の出場にとどまっている。それに伴い得点やアシストも減っており、昨季ほどのインパクトは残せていない。2月から戦線を離れており、依然として具体的な復帰の目途は伝えられていない。

 しかし昨シーズンはリーグ33試合で7ゴール5アシストを記録し、得点+アシストランキングでは現在リバプールに所属するアレクシス・マック・アリスターに並びチーム内3位の結果を出している。

『Fichajes.net』は三笘について、「アーセナルのミケル・アルテタ監督が提案したスター選手のひとり」と伝えており、来季以降のチーム編成を左右する存在と見ているようだ。また、同メディアは「三笘の獲得競争が激化するのは間違いない」と見込んでおり、同じく契約を狙うクラブとしてマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドの名を挙げている。

 なお、データサイト『Transfermarkt』が3月に発表した評価額において、三笘は4500万ユーロ(約72億円)の値が付けられている。

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