ポルトガル1部のプリメイラ・リーガ第31節、カーザ・ピアAC対シャヴェスが現地時間27日に行われた。試合はホームのカーザ・ピアが3-1の勝利を収めている。この試合では、カーザ・ピアに所属するサッカー日本代表MF相馬勇紀が1ゴール1アシストでチームの勝利に貢献した。

【動画】相馬勇紀のゴールがこれだ!

 試合が動いたのは前半終了間際の44分。相馬が左サイドでボールを受けると、右足でクロスボールを供給する。そのボールをドゥプレクセ・チャンバがファーサイドでヘディングシュート。これがゴールに突き刺さって、カーザ・ピアが先制に成功した。

 前半を1-0で折り返すと、65分にケレチ・ヌワカリのゴールでシャヴェスが同点に追いつく。そして、その2分後の67分に相馬が勝ち越しゴールを決める。左サイドでテラスコ・セゴビアがボールを受けると、右足でクロスを供給。ファーサイドにいた相馬がダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。ゴール直後、相馬はユニフォームを脱いで喜びを爆発させ、チームメイトとゴールを祝福した。

 クロスボールが入る前のポジショニングが完璧だった。相馬は相手DFの背後にポジションを取っており、相手DFはボールと相馬を同時に見ることができず。クロスボールが送られると、相馬はボールへ向かいGKの前でダイレクトシュート。難しいショートバウンドでのシュートがゴールに突き刺さった。

 その後、後半アディショナルタイムに追加点を記録したカーザ・ピアが3-1の勝利となっている。

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