天然のフリをして意地悪をしてくるお姑さんがいたら、かなり手強いですよね……。しかし、なんとも痛快な方法で「ニセ天然」の姑を成敗した強者がいました!
今回はそんな友人A子のスカッとエピソードをご紹介します。

そこまでするか!? タチ悪すぎる姑の嫌がらせ

まさかの「御霊前」に見舞金を包んできたトンデモ姑。さすがにキレたA子は、巡回でやってきた看護師さんを前にひと芝居を打つことにしました。

「か、看護師さん……! 私の本当の病名って何なんですか!? 私、もう死ぬんですか? お願いします、教えてくださいぃぃぃ……!! 」

「な、何を言っているんですか? 」と、慌てる看護師さん。その瞬間、お姑さんから貰った「御霊前」の袋を差し出しました。

それを見た看護師さんは、「な、何ですかコレ……! さすがにやっていいことと悪いことがあります。お姑さん、退院するまで来ないでください! こんなことされたら、治るものも治りません! 」と大激怒。

状況を察してくれた看護師さんが、お姑さんを出禁にしてくれたおかげで、A子は退院まで心穏やかに過ごすことができました。

ちなみにA子は元演劇部。このエピソードを語ってくれたときも、「あれは迫真の演技だったわ」と自画自賛していました。ひと回りたくましくなったA子は、今も元気に過ごしています。

ftnサイトでは、このストーリーの完全漫画版も公開中! お見逃しなく。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:藤島がらす
ltnライター:岡田 圭