福島県三春町で乗用車の単独事故があり、乗っていた幼児が頭の骨を折る大けがをした。

警察によると、4月9日の午後2時すぎ、三春町柴原の県道40号線を走っていた乗用車がカーブを曲がり切れずガードレールに衝突した。
この車に乗っていた幼児が頭の骨を折り、くも膜下出血の大けがをして、病院で手当てを受けている。
また、運転していた20歳の女性にけがはなく、助手席の10代の女性が軽いけがをした。

幼児は、チャイルドシートを着用しておらず助手席の女性の膝の上に乗っていた可能性が高いとみられている。

当時、現場では雨が降っていて路面がぬれていた。
警察は当時の状況や車のスピードなども含め、事故の詳しい原因を調べている。

現場は日本三大桜に数えられる桜の名所「滝桜」から約1.5キロほどの場所。