直近162試合のOPSランキングで大谷が1位

 ドジャースの大谷翔平投手は、今季ここまで打率.352、11本塁打、27打点。OPSは12日(同13日)の終了時点で両リーグトップの1.090となっている。米放送局は、各選手が出場した直近162試合(1シーズン分)のOPSランキングを発表。大谷が並みいる強打者を差し置いてトップの「1.081」を記録していた。

 米スポーツ局「MLBネットワーク」が紹介したOPSランキング(直近162試合で450打席以上)では、2位がムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)で1.020、3位がマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の.984、4位がフレディ・フリーマン内野手(ドジャース)、5位がアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の.973と紹介された。

 OPSは出塁率と長打率と合わせた値で、打撃の総合的な攻撃力を評価する指標として用いられる。大谷は昨年もOPSは両リーグトップの1.066をマークし、2度目となるMVPに輝いた。

 大谷は昨年に続いて、打撃は球界トップクラス。ネット上のファンもこの数値に「オオタニはそういう男だ」「オオタニは去年手術を受けたのに」と驚いていた。また、上位5人にドジャースの選手が3人ランクインしていることもあり、「3人が同じチームに所属していることを想像してみて欲しい!」「ドジャースから3人」と球界屈指の打者が並ぶ打線を恐れる声もあった。(Full-Count編集部)