新潮社出版部長の中瀬ゆかりさんが25日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・午後5時)に生出演。空席が複数ある電車内で、あえて女性客の隣に座る男性客について、X(旧ツイッター)上で「女性の隣」というワードがトレンド入りするなど議論を呼んでいることについて私見を述べた。

 この日の番組では、「なんで斜め前の男性の隣の席が空いているのに私の隣に座ってくるの? 何か下心が?」などの女性の声や「電車の隣り合った席では小柄な女性の隣の方が距離が保ててありがたい」などの男性の声を紹介。

 この件について中瀬さんは「自分の場合、みんなが窓側に座っていて、(通路側の)隣が空いている時にどこを選ぶかは、むしろ消去法。めっちゃ怖そうな人おるやんとか、むちゃくちゃ太っていて、自分と肩ぶつかりそうなとかで、ちょっと細めの穏やかそうな人の隣に行くというのはあります」と話した上で「誰だって、他にもいっぱい空いてるのに、なんでここに来んねんとか、横に来られると圧を感じたりとか、せっかく1人で座ったのにとかあると思うんですけど」と続けた。

 その上で「私は言いたいんですけど、他の席は全員埋まってるのにあたしの横だけ空いてるとか、試写会とかでも満席なのに、私の両脇空いてたりするんですよ。これはこれで辛っ! 誰か横に来てと思う。横幅が広いから避けられてるのかなとか思う。そういう辛さもあると思う」と話していた。