◆JERA セ・リーグ 阪神2x―1巨人=延長10回=(18日・甲子園)

 巨人・丸佳浩外野手(35)が、今季2度目となる猛打賞を記録した。

 2回1死から西勇輝のカーブを左前に運んでチーム初安打を放つと、小林のタイムリーで先制のホームを踏んだ。7回にも1死から中前安打、延長10回にも左前安打を放ち、3月29日の阪神との開幕戦(東京D)以来の3安打となった。17日の同カードでもマルチを記録しており、打率は3割4厘まで上昇した。

 これで対阪神戦は19打数9安打で、打率は驚異の4割7分3厘。「今はしっかりといい形で打席に入れている。ピッチャーとの間合いもしっかり取れているので、ある程度確率良くとらえられているかなと思います」と好調の要因を語った。