米大リーグは20日(日本時間21日)、13日〜19日までの週間MVPを発表。2試合で12イニング無失点だったカブス・今永昇太は、援護無く未勝利だったこともあって候補に終わった。

 受賞したのはナ・リーグがジャイアンツの新鋭ルイス・マトス外野手。2本塁打を含む26打数10安打で打率3割8分5厘。李政厚外野手の負傷でチャンスをつかんだ22歳は、ロッキーズ戦で史上最年少となる2試合連続5打点以上を挙げるなど計16打点の大爆発だった。

 一方、ア・リーグは3本塁打、5二塁打を含め20打数10安打の打率5割でチームの6戦全勝に貢献したヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で通算10回目の受賞となった。