◆パ・リーグ ロッテ2―0西武(17日・ZOZO)

 ロッテ・鈴木昭汰投手が17日、西武戦(ZOZO)で2点リードの9回に登板して1回1安打無失点でプロ初セーブを挙げた。

 先頭の外崎に中前打を許すなど、2死二塁のピンチを招くと、山村の飛球は右翼フェンス際へ。「いかないでくれ!」という願いが通じて、フェンスにもたれかかった右翼手のグラブに吸い込まれてゲームセット。ヒヤヒヤしながらも、2020年ドラ1左腕が4年目でプロ初セーブを手にした。

 試合後は西野、沢村と一緒にお立ち台に上がり「うれしいです。しっかり心の準備はしていました。これからも1試合1試合、腕を振っていきます」とファンに誓った。チームは今季2度目の3連勝。19日から日本ハム戦(エスコン)に臨む。