黒河タケノコお待たせ 射水で400キロ初競り、生育順調
タケノコは大きさごとに箱に分けて並べられ、青果業者や地元の加工グループが旬の味を求めて買い付けに訪れた。
収穫は4月下旬にピークを迎え、5月10日ごろまで続く見通し。JAいみず野の営農指導員、北林大佑(だいすけ)さん(42)は「今年の生育は例年より3日ほど遅れているが、育ち具合は良好。昨年以上の出荷量を期待したい」と話した。
黒河地区では約60戸の農家が計約25ヘクタールでタケノコを栽培し、うち30戸が出荷している。黒河産は香りが良く、シャキシャキとした食感で人気がある。昨年は約10トンが出荷された。
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