【2024年最新】ホンダのスポーツバイクまとめ
日本のバイクメーカー・ホンダが生産・販売しているスポーツバイクで、2024年時点に市販されている合計12車種のモデルを紹介します。「CBR600RR」「モンキー125」「CB125R」など注目すべきラインナップとなっているようです。

※ 本記事内で取り上げている商品は2024年1月時点でのメーカー公式情報を参照しています

※ 価格はメーカー参考、税込です

※「定地燃費値」は、車速が一定の状態で走行し、実測にもとづいた燃料消費率です。

※「WMTCモード値」は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで、測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。


51〜125cc



CB125R

ホンダのスポーツバイク「CB」シリーズの入門モデル。高張力鋼スチールフレームの採用で、車体の随所に徹底的な軽量化がなされているとのこと。軽快なハンドリングが味わえる車種となっているようです。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:54.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]46.8km/L (クラス2-1、1名乗車時)

エンジン排気量:124cc

エンジン最高出力:11kW(15ps)/10,000rpm

エンジン最大トルク:12.0N・m/8,000rpm

燃料タンク容量:10L

車両重量:130kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:47万3,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★★(CBシリーズの入門モデル)

モンキー125

丸みをおびた「台形フューエルタンク」や厚みのある「タックロールシート」など、歴代モデルの雰囲気が継承された「モンキー」シリーズの現行車種です。イグニッションをONとすれば、反転液晶タイプの単眼メーターが点滅してお出迎えしてもらえる遊び心が備わっています。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:70.5km/L(60km/h定速走行、1名乗車時)

[WMTCモード値]70.0km/L (クラス1、1名乗車時)

エンジン排気量:123cc

エンジン最高出力:6.9kW(9.4ps)/6,750rpm

エンジン最大トルク:11.0N・m/5,500pm

燃料タンク容量:10L

車両重量:104kg

乗車定員:1名

メーカー希望小売価格:44万円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★(遊び心満載のスポーツバイクに乗りたい人向け)

クロム

コンパクト&ファットで独創的なルックスが特徴の小型スポーツバイク。脱着が簡単なボルトオンタイプの「シュラウド&サイドカバー」をはじめ、「分割式シートレール」が装着されています。カスタマイズの幅が広く、バイクいじりを楽しみたい人向けです。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:63.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]66.3km/L (クラス1、1名乗車時)

エンジン排気量:123cc

エンジン最高出力:7.4kW(10ps)/7,250rpm

エンジン最大トルク:11.0N・m/5,500pm

燃料タンク容量:10L

車両重量:103kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:44万円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★(スポーツバイクをカスタマイズして遊びたい人へ)


126〜250cc



CBR250RR

高回転・高出力化が図られているDOHC直列2気筒エンジンが魅力の250ccクラス・スポーツバイクです。インレットポートスロート径の拡大やピストンによる抵抗の低減、バルブタイミングの見直しが実施されたことで、全回転域で扱いやすく快適な走りを楽しめます。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:40.1km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]27.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:249cc

エンジン最高出力:31kW(42ps)/13,500rpm

エンジン最大トルク:25.0N・m/10,750pm

燃料タンク容量:14L

車両重量:168kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:44万円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★(アクセルを吹かして、エンジンを高回転域まで回した走りを楽しみたい人向け)

CB250R

エンジンやマフラーなどのパーツを中心部に集中配置。凝縮感のあるダイナミックなプロポーションと上質なライディングフィールが走る楽しさを演出してくれるスポーツバイクです。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:45.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]33.7km/L (クラス3-1、1名乗車時)

エンジン排気量:249cc

エンジン最高出力:20kW(27ps)/9,500rpm

エンジン最大トルク:23.0N・m/7,750pm

燃料タンク容量:10L

車両重量:144kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:56万4,350円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★(CBR250RRとは異なり、低回転域での走りで扱いやすく作られている)


251〜400cc



CBR400R

低〜中回転域での扱いやすさが抜群の水冷DOHC直列2気筒エンジンが搭載されている、400ccクラス唯一のラインナップ車種。インジェクションシステムの最適化が図られていることで、スロットルレスポンスでも優秀な性能が発揮されます。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:41.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]27.9km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:399cc

エンジン最高出力:34kW(46ps)/9,000rpm

エンジン最大トルク:38.0N・m/7,500pm

燃料タンク容量:17L

車両重量:192kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:84万1,550円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★(400ccクラスのスポーツバイク、唯一のラインナップ)


401cc〜



HAWK 11

FRP製ロケットカウルが装備されたオンロード向けスポーツバイクです。25度のキャスター角設定で軽快なハンドリングが施されているほか、サイレンサーの位置が上方に配置されていることでバンク角を確保。ワインディングで実力を発揮する車種です。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:33.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]21.2km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:1,082cc

エンジン最高出力:75kW(102ps)/7,500rpm

エンジン最大トルク:104.0N・m/6,250pm

燃料タンク容量:14L

車両重量:214kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:139万7,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★(大排気量エンジンのスポーツバイクで軽快なハンドリングを求める人向け)

CBR1000RR-R

ホンダのスポーツバイクで屈指のパワーを誇る車種。複数のグレードが用意されており、第2世代「OHLINS Smart ECシステム」など電子制御システムを充実させた「 FIREBLADE SP」、NISSIN(日立Astemo)製の「対向4ポッドラジアルマウントキャリパー」が装備されている「FIREBLADE」の2種類です。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:22.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]15.0km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:999cc

エンジン最高出力:160kW(218ps)/14,500rpm

エンジン最大トルク:113.0N・m/12,500pm

燃料タンク容量:16L

車両重量:201kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:242万円〜278万3,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★(スーパースポーツモデルを所有する喜びに浸りたい人向け)

CB1000R

トルクフルなパワーフィールと高いコントロール特性を発揮する、水冷DOHC直列4気筒エンジンが搭載されたスポーツモデル。吸気に対する抵抗を抑えるなど効率を追求したエアクリーナーボックスが装着されているほか、ボア径を適切な設定としたスロットルボディーにより吸気効率がアップ。低回転域からのリニアなスロットルレスポンスと力強いパワーが味わえます。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:23.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]17.2km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:998cc

エンジン最高出力:107kW(145ps)/10,500rpm

エンジン最大トルク:104.0N・m/12,500pm

燃料タンク容量:16L

車両重量:213kg〜214kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:167万900円〜171万6,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★(安定感のある台形プロポーションに惹かれる人へ)

CBR650R

「コンパクト&アグレッシブ」のコンセプトで開発された、直列4気筒エンジンが搭載されているミドルサイズのスポーツバイク。スロットル全閉から3,000〜8,000rpm付近のレスポンスを高め、市街地での扱いやすさに加え、ワインディングなどでのキビキビした走りも両立されていることに注目です。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:31.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]21.5km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:648cc

エンジン最高出力:70kW(95ps)/12,000rpm

エンジン最大トルク:63.0N・m/9,500pm

燃料タンク容量:15L

車両重量:208kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:107万8,000円〜111万1,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★(バランスのいい性能をもつスポーツバイクを求める人向け)

CB650R

直列4気筒エンジンの搭載で、官能の走りと昂ぶるサウンドが楽しめるスポーツバイクです。マスの集中化を図った台形プロポーションは力強く凝縮感のある造形とされており、シートカウルとリアフェンダーをエッジの効かせたデザインとすることでスポーティーな印象を感じ取れます。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:31.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]21.5km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:648cc

エンジン最高出力:70kW(95ps)/12,000rpm

エンジン最大トルク:63.0N・m/9,500pm

燃料タンク容量:15L

車両重量:203kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:100万1,000円〜102万3,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★(「ネイキッドバイク」の外観デザインが好きな人へ)

CBR600RR

「操る歓び」をコンセプトとされている、600ccクラスのスーパースポーツバイク。「アシスト&スリッパー クラッチ」が採用されていることで、アシスト機能がクラッチレバー操作荷重の軽減に貢献するとともに、スリッパー機能がシフトダウン時に発生しがちなエンジンブレーキによるショックを軽減させるとのこと。スムーズなシフトチェンジを実現させて、快適なライディングを楽しめる新型モデルです。

【スペック】

燃費(燃料消費率):

[定地燃費値]:25.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)

[WMTCモード値]18.5km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:599cc

エンジン最高出力:89kW(121ps)/14,250rpm

エンジン最大トルク:63.0N・m/11,500pm

燃料タンク容量:15L(無鉛プレミアムガソリン仕様)

車両重量:193kg

乗車定員:2名

メーカー希望小売価格:157万3,000円〜160万6,000円

【おすすめ度(5段階評価)】

★★★★★(2024年に登場したニューモデル。真新しさを意識している人向け)

関連記事はこちら:【最新】ホンダのスクーターまとめ エンジン排気量/燃費/価格 など 12車種